◆巧みな文章で幅広い世代に支持される「三浦しをん」

直木賞受賞作の『まほろ駅前多田便利軒』をはじめ、本屋大賞を受賞した『舟を編む』など、数々のヒット作を世に送り出している作家の三浦しをんさん。

テンポ良く読みやすい文章、人の心を惹きつける内容で幅広い年代の人から愛されています。

エッセイでは妄想を炸裂させて読み手を爆笑させ、一方小説では練りにねった巧みな文章世界に私たちをどっぷり浸らせてくれる。

◆映像化された作品も多い

『舟を編む』(2013)

監督:石井裕也
脚本:渡辺謙作
原作:三浦しをん
出演:松田龍平、宮崎あおい

『第37回日本アカデミー賞』最優秀作品賞に映画『舟を編む』が輝いた。同作品は最優秀監督賞、最優秀主演男優賞、最優秀脚本賞など6の最優秀賞を受賞した。同作は、三浦しをん原作の小説を映画化。

三浦しをんのベストセラー小説を実写化した「まほろ」シリーズは、2011年の映画『まほろ駅前多田便利軒』から始まり、2013年のテレビドラマ「まほろ駅前番外地」と続いて。

『ウォーターボーイズ』などのヒットメーカー、矢口史靖監督が三浦しをんのベストセラー小説を映画化した『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』。

◆そんな三浦原作『光』が再び映画化

[昨日のニュースランキング1位]井浦新と瑛太が幼なじみ役、大森立嗣監督×三浦しをん原作の映画『光』 cinra.net/news/20161022-… pic.twitter.com/5IciKQV43W

「舟を編む」の原作者・三浦しをんの小説を、大森立嗣監督が映画化する『光』。

東京で平穏に暮らす信之役を井浦新、信之と美花の前に現れて彼らを脅す輔役を瑛太、女優として成功を収めた美花役を長谷川京子、信之の妻・南海子役を橋本マナミが演じる。

◆三浦作品の中でも特別な作品として知られる

三浦氏の作品群で、徹底的に人間の闇を描き、ファンの中で特別な評価を得ている一作がこの「光」。

◆25年前に封印された過去が暴かれるストーリ

三浦しをん原作映画『光』井浦新・瑛太・長谷川京子・橋本マナミ劇中場面写真が解禁 cinetri.jp/news/hikari_ph… pic.twitter.com/tILkdO45kD

東京の離島・美浜島に住む中学生・信之は、交際中の同級生・美花を守るために罪を犯してしまう。その翌日、島を大災害が襲い、信之、美花、幼なじみの輔と数人のろくでもない大人だけが生き残る。

それから25年後、島をでてバラバラになった彼らのもとに、過去の罪が迫ってくる。妻子とともによき父として暮らしている信之と、一切の過去を捨ててきらびやかな芸能界で貪欲に生き続ける美花。

しかし彼のもとに、年下の幼なじみ・輔(瑛太)が25年前に信之が美しい元恋人の美花(長谷川)のために犯した秘密を握って現れたことで、彼の平和な日々は崩れ去る。

◆テクノの巨匠、ジェフ・ミルズが音楽を担当することも話題に

現在のエレクトロニック・ミュージックの原点ともいえるジャンル“デトロイト・テクノ”のパイオニア的存在で、DJとして年間100回近く世界中のイベントに出演するジェフ・ミルズ。

ジェフ・ミルズが劇場公開映画に音楽を提供するのは今回が初。大森監督からの要望に応えて全編の音楽を担当することになったという。