◆J・ビノシュと永瀬正敏が河瀬監督作品でW主演

[映画ニュース] 河瀬直美監督新作は永瀬正敏&ジュリエット・ビノシュW主演! eiga.com/l/agD7o pic.twitter.com/VA8U2Q4H6v

河瀨直美監督が、生まれ故郷の奈良県を舞台に、フランスの名女優ジュリエット・ビノシュ、そして、日本が世界に誇る俳優永瀬正敏をダブル主演に迎え、新作映画『Vision』を手がけることが発表された。

全編が奈良で撮影される「Vision」は、世界中を旅するフランス人のエッセイスト・ジャンヌと、吉野の山守・智が心を通わせていくさまを描く作品。

◆フランス人女性と日本人男性の出会いから始まるストーリー

世界中を旅しながら紀行文エッセイを執筆しているフランス人女性のジャンヌ(ビノシュ)。

とあるリサーチのため、アシスタントと共に奈良の吉野を訪れ、杉の木立が連立する山間で生活をしている山守の男・智(とも)と出会う。

2人は言葉や文化の壁を超え、次第に心を通わせていく。ジャンヌはなぜ自然豊かな神秘の地を訪れたのか。山とともに生きる智が見た未来とは――。

◆J・ビノシュは世界3大映画祭で受賞歴のある名女優

監督:アッバス・キアロスタミ
脚本:アッバス・キアロスタミ
出演:ジュリエット・ビノシュ、ウィリアム・シメル

『トリコロール/青の愛』で「第50回ヴェネチア国際映画祭」で女優賞を受賞、『イングリッシュペイシェント』で「第47回ベルリン国際映画祭」女優賞、『トスカーナの贋作』での「第63回カンヌ国際映画祭」女優賞受賞。

フランスのレオス・カラックス監督やイギリスのアンソニー・ミンゲラ監督、また、イランのアッバス・キアロスタミ監督といった各国を代表する名監督らと名作を世に輩出し、日本をはじめ世界中のファンから愛され続けるフランスの名女優。

◆河瀨直美監督もカンヌ常連の世界的名匠

1997年劇場映画デビュー作「萌の朱雀」で、カンヌ国際映画祭カメラド−ル(新人監督賞)を史上最年少受賞。2007年『殯の森』で、審査員特別大賞グランプリを受賞。

2009年には、カンヌ国際映画祭に貢献した監督に贈られる「黄金の馬車賞」を受賞。2013年にはコンペティション部門の審査委員。今年は短編部門、シネフォンダシオン部門の審査委員長を務める。

◆永瀬も国内外で活躍する日本を代表する名優

永瀬正敏とジム・ジャームッシュの28年にわたる絆 dlvr.it/Pj2qcM #AXNJapan #海外ドラマ pic.twitter.com/eHlT0fdiGV

『ミステリー・トレイン』(1989)以来、28年ぶりにジム・ジャームッシュ監督『パターソン』に出演

アメリカ、イギリス、台湾など、世界中の監督からも愛され続け、海外作品を含め90作品以上の映画に出演、まもなく出演数は3桁に達しようとしている日本が世界に誇る俳優・永瀬さん。

2014年に公開された台湾映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』では、中華圏以外の俳優では史上初となる「金馬奨最優秀男優賞」にノミネート。

『あん』『パターソン』『光』での「カンヌ国際映画祭」で3年連続上映は、日本人俳優として史上初となり、大きな話題になった。

◆企画はカンヌでの河瀬監督とJ・ビノシュの出会いから

河瀬直美監督『光』カンヌで10分のスタンディングオベーション!永瀬正敏も全員感涙 #カンヌ映画祭 #水崎綾女 #藤竜也 #神野三鈴 cinematoday.jp/news/N0091772 pic.twitter.com/TM8b3fSPuS

今作の企画は、5月に開催された第70回カンヌ国際映画祭で河瀬監督と今作のプロデューサーを務めるマリアン・スロットが出会ったことで始動した。スロットが河瀬監督とビノシュを引き合わせ、以前から互いを尊敬していたという2人は意気投合。