高評価を得ているアニメ映画『夜明け告げるルーのうた』

脚本は『映画「聲の形」』、『ガールズ&パンツァー 劇場版』などの吉田玲子さんなど

キャラクター原案を「午前3時の無法地帯」などのマンガ家、ねむようこさん

谷花音さん、下田翔大さん、篠原信一さん、柄本明さん、斉藤壮馬さんが声優として参加

主題歌に斉藤和義さんの“歌うたいのバラッド”

背景美術を『AKIRA』、『魔女の宅急便』、『おおかみこどもの雨と雪』を手掛けた大野広司さん

直球のストーリーテリングとアニメならではのエモーショナルな演出が相まってとんでもないことになっている『夜明け告げるルーのうた』。今見ておけば一生自慢できること間違いなしの快作だ。

幅広く大人も子供も楽しめる作品に仕上がっていると、公開直後からSNS等で絶賛の声があがっている。

主題歌の歌詞の通り「ハッピーエンド」を描いたものです。観ていてとてもポジティブな気持ちになれる。それはもしかしたら、湯浅監督が初のオリジナル監督作にのぞんだ心境そのものなのかもしれません。

しかし、観客動員は苦戦している。

『夜明け告げるルーのうた』興収的に苦戦しているようで今週末からガッツリ上映回数減らされるので、気になる人は早めに観に行ったほうがいいですよ。下手したら2週間で打ち切りになりそうだし。

『夜明け告げるルーのうた』観てきた!もう、めっっっっちゃ面白い!新海誠、細田守の次は湯浅政明だよ!「ポニョみてえだな」とか言ってた自分をぶん殴りたい!家族でも、カップルでも、友達とみても、絶対楽しめる!これが埋もれるのは、あんまりにもったいない!損してるよ、日本!
#hkbk

夜明け告げるルーのうた、頼むからあと2週間くらい頑張ってほしい…そしたら口コミでもっと人が来るはずだから!
もっと沢山の人に観てほしいんだよ…ていうかもっと沢山の人に観て貰うべき作品なんだよぉぉぉぉ!!!

ちなみに小さい子供連れてっても楽しめると思う!
大人もお子さんもok!

夜明け告げるルーのうたが最高だったのでプレゼン漫画描きました!!
みんなルーのうた見てくれ!!!! pic.twitter.com/HlGITySTdq

すごい情熱だ!!

あらすじ。

ひなびた漁港の町・日無町を舞台に、思うことを口に出来ず鬱屈した日々を送る少年カイが、人魚の少女ルーとの交流を通して少しずつ変化し、自分の気持ちを言葉に出せるようになっていく姿を描く作品

音楽につられて楽しく踊るルーとの交流で、少しずつ前向きな気持ちを取り戻してくカイだが、町おこしに人魚を利用しようとする大人たちの策略に二人は巻き込まれてゆく。

心理描写も繊細で、生々しさすら感じるほどだ。生と死など重いテーマもさりげなく描かれ、大人もいろいろ考えさせられるだろう。子供も大人もさまざまな視点で楽しめ、何度も見たくなる。

少年の成長という普遍的なテーマ。感動的だが、安易なお涙頂戴というわけではない。大人も子供も登場するキャラクターのそれぞれのエゴが見え隠れし、社会や人間関係などを丁寧に描いている。

独特の映像センスが高い評価を得ている湯浅政明監督。

ビビッドな色使いや、作家性あふれるダイナミックな演出で世界中に熱狂的なファンを持つ湯浅監督。

湯浅監督は『ちびまる子ちゃん』のオープニングなどもそうでしたが、精神世界をビジュアル化するのがとても上手で、今作でもその技法は健在です。

テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』では、本編原画に加え、初代オープニング「ゆめいっぱい」、初代エンディング「おどるポンポコリン」の作画を担当されています。

湯浅監督は「クレヨンしんちゃん」シリーズや「ちびまる子ちゃん」など、児童アニメでその腕をみがいた作家。子どもを楽しませる動きがどんなものか、肌で知っているかのような、どのシーンでもルーをはじめとしたキャラクターたちが本当に気持ち良く動く。

本作でも、その力は大いに発揮されている。

登場人物は時に原型をとどめないほどグニャグニャに歪み、絵柄もガンガン変わり、そしてそれら全てがひとつも無駄にならず、観客に彼らの感情をぶつけてくるのである。

特筆したいのは、音楽映画としての面白さ。主人公たちの演奏シーン、人魚のルーの尾びれがメタモルフォーゼして(笑)軽快なステップを踏むシーン、町の人々がミュージカルのように踊り出すシーン、どれも新鮮な躍動感にあふれています。

ドラッギーな絵作りをしっかり楽しむためにも、とにかく大きな画面で見てほしい一本である。

夜明け告げるルーのうた、子供と見に行ってよし、映像の気持ち良さは流石湯浅さんだぜ!っていうちょっと切ないけど爽快な映画なのでハチャメチャにオススメしとくね。あとグッズもかーわいいんだよ pic.twitter.com/D1qzx1Q3NH

夜明け告げるルーのうた 観てきた!
長年の湯浅ファンとして、子供と映画館で観れる事が嬉しくて、チラチラ子供の顔を観てた。スタジオのロゴが歩くだけで、ニコニコしながら観てたし、話は分からなくても動きの愉しさで笑顔になっててスゲーなと思った

「夜明け告げるルーのうた」観てきた。いろんな要素が詰め込まれていて、大変素晴らしかった。あれはミュージカル(?)というより、単純に子供が楽しめるように作られていて、もちろん大人としてももっと楽しめた。ところどころに、どうしてかわからないけどぐっとくる描写が散りばめられている。

『夜明け告げるルーのうた』いやー楽しかった。王道的な成長物語の中に歌とダンス、思春期、異種間コミュニケーション、地域振興、親子愛、伝承、ちょっと泣けるシーンなどてんこ盛りで、とっちらかりそうなところをを圧倒的なダイナミズムに溢れるアニメーションで見せてくる、凄まじい映画だった。