俳優の藤村俊二さん死去82歳「おヒョイさん」の愛称

「おヒョイさん」の愛称で親しまれた俳優の藤村俊二さんが1月25日、心不全のため死去した。82歳。

軽妙でとぼけた味が人気で、フジテレビ「なるほどザ・ワールド」、日本テレビ「ゲバゲバ90分」、TBS「ぴったしカン・カン」など、バラエティーやクイズ番組に引っ張りだこ。

アニメ「黒執事」のタナカや、「デスノート」のワタリなどの役で若い世代にも人気でした。

「おやおや、今日はどちらへ?」、その言葉を聞くと、妙に旅情をかき立てられて、電車の走る先にナニが待っているのか、ワクワクさせられたものである。

ナレーションを務めていた日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」を降板し、その後は芸能界を引退状態だった。

所属事務所代表で長男の亜実さんがコメント

復帰を目指して療養しておりましたが、最期は苦しむ様子もなく、穏やかに息を引き取りました」と報告した。

父の残した手書きメモにこういうものがありました。「この世でいちばん愉快なことは、何かを持っていることではなく、何かを経験できる瞬間です」

なぜ「おヒョイさん」の愛称で親しまれたの?

人気番組「8時だョ!全員集合」では民謡「北海盆唄」をアレンジしたオープニング「エンヤーコラヤドッコイジャンジャンコーラヤ」を振り付けた。

エキストラとしての出演も求められたが、これが嫌で「ひょい」と逃げたことから「おヒョイ」のあだ名がついた。

この藤村俊二さんの訃報にネットでも悲しみの声が広がっています。

おヒョイさん、亡くなられたの…。素敵なお人柄、おしゃれでちょっとトボけてて、シニアになってからの藤村さんは理想のおじさまだった。さみしい。

おヒョイさん、亡くなったのか…

昔、東京駅で友達が何かに滑って転びそうになった時、前から歩いてきたおヒョイさんが

「だいじょうぶ〜?ツルっといったねえ〜」

と声かけてくれた思い出。

ダンディでカッコよかったなあ…

カリキュラマシーンと西遊記の玉竜は忘れられないおヒョイさん。 pic.twitter.com/fDxrZDa21H

おヒョイさんなくなって悲しいけど、ニュースで「苦しんだ様子もなく穏やかに…」って談話を聞いて、この世から「ヒョイッ」といなくなっちゃったんだなって、ちょっと嬉しかった。泣けてきた。

・「DEATH NOTE」のワタリ役「黒執事」のタナカ役に関するツイート

ワタリ役を演じた藤村俊二さんが1月25日に逝去していたことがこの日発表されたことから、「ワタリさんがお亡くなりになったから?」と、コスプレの真意を推測する人も現れています。

おひょいさん といったらワタリかなぁ。わたしの中では。