◆黒木華が『みをつくし料理帖』でNHK初主演

女優の黒木華(26)がNHK総合の土曜時代ドラマ「みをつくし料理帖」(5月13日スタート、土曜・後6時5分、全8回)で主演を務める。

◆原作は累計部数300万部を超える人気時代小説

原作は、累計部数300万部を超える高田郁氏の同名人気時代小説。

大阪に生まれた天涯孤独な少女・澪(みお)が料理の腕一本を頼りに江戸に行き、幾多の試練を乗り越えながら、一流の女料理人になるまでを描く波乱万丈な物語。

宝島社から刊行された『この時代小説がすごい!文庫書き下ろし版』でも第1位に輝くなど、高い評価を得ている。

*過去には北川景子主演で単発ドラマ化されている

『みをつくし料理帖』(2012、2014)

『みをつくし料理帖』(角川春樹事務所)が、北川景子主演でドラマ化され、9月22日(土)21時よりテレビ朝日系列にて放送。

◆脚本は『ちかえもん』『ちりとてちん』の藤本有紀

『ちかえもん』(2016)

原作:近松門左衛門
脚本:藤本有紀
出演:松尾スズキ(左)、青木崇高(右)

放送は木曜時代劇枠だった

昨年、木曜時代劇「ちかえもん」で向田邦子賞を受賞した藤本有紀を脚本に迎えます。

藤本さんはフジテレビ系「ラブ・レボリューション」をはじめ、NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」(07年)や大河ドラマ「平清盛」(12年)などを手掛けている。

今後の執筆活動について藤本さんは「次の作品も、物語れるものを作りたい。『ちりとてちん』の言葉で言えば、小さい人間の大きなロマンを書きたいということです」と意欲を見せた。

「向田邦子賞」受賞時のコメント

◆『天皇の料理番』の妻役から女料理人へ

『天皇の料理番』(2015)

黒木華と佐藤健

黒木は2015年4月クールのTBS「天皇の料理番」で主人公・秋山篤蔵(佐藤健)を支える妻・俊子を熱演。

「天皇の料理番」の第11話が放送された。黒木華が演じる俊子の死に、ネットでは「涙した」の書き込みが相次いだ。「どの場面でも涙腺崩壊」「演出も見事でした」と絶賛の声があがっている。

毎回クライマックスに登場する創作江戸料理も見どころになる。

◆気になるストーリーは?

1802年、大坂・淀川の水害で両親を亡くし、幼なじみの野江とも生き別れ、一人ぼっちになった8歳の澪は、たまたま出会った料理屋・天満一兆庵の女将・芳に助けられ、女料理人として修業をはじめた。板場がまだ女人禁制の時代に、天性の味覚を見込まれたのだ。

しかし、天満一兆庵が火事で焼失してしまい、澪と芳は主人の嘉兵衛とともに江戸へ出立。不思議な縁で、蕎麦屋「つる家」の主人・種市から店で働かないかと誘われる。

上方と江戸の味付けの違いに戸惑い、ライバル店の激しい妨害に遭い、武士・小松原との身分違いの恋に悩みながらも、澪は一人前の女料理人としての道を懸命に貫いていく。

澪に淡い思いを寄せる医者の源斉、澪の料理の辛口ご意見番・清右衛門、気風がよくて世話好きのおりょう、吉原一の花魁(おいらん)あさひ太夫など個性豊かな面々の厳しさと優しさに助けられながら、ヒロイン澪は才を磨き、自分だけの“心星(しんぼし)”を探して、今日も明日も料理の腕をふるうのだった。